フジテレビのお昼の情報番組『直撃LIVEグッディ!』が2020年9月末をもって終了することが発表されました。
2015年3月の番組開始から5年半での終了となります。
10月からは前番組の『バイキング』の放送時間拡大と、ドラマの再放送枠を追加して、午後4時50分からの『Live News it!』に繋ぐことになります。
ではなぜグッディは放送を終了することになったのでしょうか?
今回は「グッディ終了の理由はなぜ?視聴率低迷や製作費削減説?出演者に問題?」と題してまとめていきたいと思います。
目次
グッディ終了の理由は視聴率低迷のため?
まず考えられるのは視聴率の低迷です。
グッディは番組開始以降、同時間帯に放送されている、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」やTBS系「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」と視聴率争いを繰り広げてきたと言います。
安藤優子キャスター(61)と俳優の高橋克実(59)らがメインキャスターを務める「グッディ!」は15年3月にスタート。日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」、TBS系「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」とし烈な視聴率争いを繰り広げてきた。
引用:gooニュース
その結果、ここ最近では視聴率5%近くを獲得していたようです。
メインキャスターの2人のやさしい語り口調や雰囲気が視聴者の心を掴み、視聴率にも貢献していたようですね。
バイキングの放送時間が長くなるのは苦痛。
むしろ『グッディ!』の方が番組の雰囲気が柔らかいので
終わって欲しくない。
しかし、グッディは放送開始直後は思うように視聴率が伸びなかった時期もありました。
2015年の放送開始からわずか4ヶ月後には打ち切り説があったほどです。
その頃の視聴率はわずか1%台。
これでは打ち切り説が出ても仕方ありません。
最近の視聴率も決して悪い数字ではなさそうですが、その他の要素と複合的に考えた結果の番組終了の判断なのでしょう。
では、視聴率以外の番組終了の要因は何なんでしょうか?
グッディ終了の理由は製作費の削減説
視聴率以外で考えられるのは製作費です。
過去にグッディは他局のワイドショースタッフからこんなことを言われています。
他局のワイドショースタッフは「とにかくウチの番組と経費の使い方が違う。『グッディ』の予算は、ウチの倍はあるかも。ウチはインターネットの簡易中継だけど、あちらは中継車を持ってきている。視聴者に届けられる映像の画質が違う。羨ましいことばかりですよ」と語る。
引用:サイゾーウーマン
それほど製作費をかけている番組と言えますね。
ここまで製作費をかけているのにも関わらず、視聴率もめちゃくちゃ伸びるわけでもない。
そうなってくると苦しいですよね。
グッディ終了の理由は出演者に問題説
グッディの出演者はメインキャスターに安藤優子キャスター(61)と俳優の高橋克実さん(59)。
コメンテーターにトレンディエンジェル・斎藤司さん(41)と、カンニング・竹山隆範さん(49)といった面々が名を連ねています。
この方々個人個人に何か問題があったというわけではありません。
それよりは、先ほどの製作費の削減の話に繋がってきますが、その出演料に問題があったのではないでしょうか。
安藤優子キャスターや俳優の高橋克実さんと言えば大ベテラン。
トレエン斎藤さんやカンニング竹山さんも中堅どころですが、番組に引っ張りだこの人物です。
これほどのメンバーをキャスティングするとなると、その出演料はかなりかさばり、製作費を圧迫していた可能性が考えられます。
グッディ終了の理由を総括すると…
これらの説をまとめると、
視聴率も思うように伸びず、出演者の出演料を含めた製作費も高いため、番組終了に踏み切ったということになりそうです。
加えて、ここ最近の世情の影響から広告収入が落ち込んでいることも理由の1つと考えられます。
【まとめ】グッディ終了の理由はなぜ?視聴率低迷や製作費削減説?出演者に問題?
今回は「グッディ終了の理由はなぜ?視聴率低迷や製作費削減説?出演者に問題?」と題してまとめていきました。
番組が終わってしまうのは寂しいですが、生存戦略なので仕方ないですね。
今後は『バイキング』のパワーアップに期待したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!