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大塚愛小説のあらすじ|開けちゃいけないんだよは直球ホラー

シンガー・ソングライターの大塚愛さんが、小説家デビューすることが発表されました!

しかもその処女作は「ホラー」

小説のタイトルも『開けちゃいけないんだよ』という、パンドラの箱を彷彿とさせるものとなっています。

今回はそんなホラー小説『開けちゃいけないんだよ』のあらすじやこだわり、小説家デビューのきっかけなどについてまとめていきたいと思います。

『開けちゃいけないんだよ』あらすじ|大塚愛ホラー小説

とある少女が夏休みに祖母の家に行ったときの話。

その家には地下室があって、そこにはアルミシートで覆われた謎の物体がありました。

それを見た後、少女が奇妙な出来事の数々に遭遇するというストーリー。

 

↓デイリースポーツの記事にもこう書かれています。

少女が夏休みに祖母の家の地下室で、アルミホイルに包まれた謎の物体を見た後、奇妙な出来事に遭遇する-、というストーリー。

引用:デイリースポーツ

「アルミホイルに包まれた謎の物体を見た後」というところが気になりますね。

「アルミホイルに包まれた謎の物体」という言い方だと、少女は開けていないとも捉えられます。

「アルミホイルに包まれた、謎の物体」という言い方だと開けてしまっている感じがあります。

果たして少女は開けてしまったのでしょうか。

 

『開けちゃいけないんだよ』と言われていたから言いつけを守って開けなかったのに、それでも何かが降り掛かったとしたら、絶望感が半端ないですね。

 

また、大塚愛さんの家の地下室に実際にぐるぐる巻きにした物体があるということで、この扉絵は実物なのでしょうか。

もしそうであれば、ノンフィクション。実話の可能性も?

ホラー小説へのこだわり

今回大塚愛さんがこだわった部分としては以下の点が挙げられるということです。

普段のラブソングとのギャップ

普段、大塚愛さんはシンガーソングライターとしてラブソングを中心に歌われていますよね!

そんな大塚愛=ラブソングというイメージとのギャップを狙って、「ホラー」というジャンルにしたということです。

読んだ後に感じる恐怖

怖い話やホラーって、見ている時ももちろん怖いんですが、その後のトイレやシャワーが怖かったりしますよね。

そういう尾を引くものを書けたらいいなと思って書いたということです。

『音』の描写でかき立てた恐怖感

音の描写にこだわったということで、さすがはこれまで音楽の世界に身を置いてきただけあるなぁという感じですね!

歌手ならではの、またピアノも上手な大塚愛さんならではの表現になっているのではないでしょうか。

なぜ小説家?デビューのきっかけ

大塚愛さんのマルチな才能に着目した「小説現代」からのオファーによって実現したということです。

しかもその担当編集者はデビュー当時から大塚愛さんが描く歌詞の世界観に魅力を感じており、2010年に大塚愛さんが絵本を出版して以来、「物語」を書いたらどのようなものが生まれるのか興味があったということです。

絵本作家としての顔

先述の通り、大塚愛さんは絵本作家としての顔も持っています。

これまでに出版した作品は以下の2作品です。

「ネコが見つけた赤い風船」

「ネコがスキになったキライなネコ」

『開けちゃいけないんだよ』発売日

『開けちゃいけないんだよ』発売日:2020年8月21日

『開けちゃいけないんだよ』は8月21日刊行の雑誌「小説現代」9月号に掲載されるということです。

『開けちゃいけないんだよ』通販で購入

『開けちゃいけないんだよ』が掲載されている「小説現代」9月号へのリンクを貼っておきます。
※売り切れの場合もあります。

まとめ

今回はホラー小説『開けちゃいけないんだよ』のあらすじやこだわり、小説家デビューのきっかけなどについてまとめていきました。

大塚愛さんによると今後の執筆活動についても「書きたいものがポツポツある」ということですので次回作にも期待できそうです。

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