日本大学の駅伝新監督に青葉昌幸(あおば よしゆき)さんが就任することが決定しました!
77歳。
元関東学連の会長で、超大御所です。
そんな青葉昌幸さんが第一線に復帰するということで、かなり注目が集まっています。
そこで今回は「青葉昌幸の経歴がすごい!出身高校や大学といった学歴も!日大駅伝新監督」と題してまとめていこと思います。
目次
【日大駅伝新監督】青葉昌幸の経歴
日大新監督に青葉昌幸氏が就任…箱根駅伝4度Vの77歳“大御所” 20年ぶり現場復帰 : スポーツ報知 https://t.co/vm2wxNb4QH
今年の箱根駅伝で18位だった日大の新監督として、大東大の元監督で関東学連の前会長の青葉昌幸氏(77)が就任することが23日、分かった。
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) May 23, 2020
青葉昌幸さんの経歴は以下の通りです。
【名前】青葉昌幸(あおば よしゆき)
【生年月日】1942年6月16日
【年齢】77歳(2020年5月現在)
【出身地】埼玉県大田村(現秩父市)
【出身高校】秩父農工科学高等学校
【出身大学】日本大学
改めてになりますが、青葉昌幸さんは1942年生まれの77歳です。
この年齢で第一線に戻ってこられるというのは本当にすごいですね!
1966年の大学卒業後は埼玉県庁で働きますが、1年後の1967年から大東文化大学陸上競技部監督に就任。
2000年までの約33年間に渡って第一線で選手の育成をし、数々のタイトルを獲られています。
2000年からは大東文化大学陸上競技部部長に就任。
また、2007年から2016年3月まで関東学生陸上競技連盟の会長に就任。
2016年4月からは名誉会長となり、大学における陸上競技界の指導に当たっていました。
他にも、テレビや雑誌といったメディア出演も多数あります。
解説 青葉昌幸さん
「あぁ、いますね」名前覚えてもらえるように頑張ろ。。 pic.twitter.com/ssd0nia0dk
— 森田清貴 (@totoro_321) May 25, 2016
2020年には勲章の一つである瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)を受章されています。
以上が青葉昌幸さんの経歴になります。
ここからは、そんな青葉昌幸さんの経歴の中から「監督としての実績」と「陸上選手としての実績」の2つにフォーカスして深掘りをしていきます!
監督としてこれまでの実績は?
そんな青葉昌幸さんの監督としてのこれまでの実績をまとめておきます。
- 全日本大学駅伝で7回優勝。(1972年〜1975年にかけて四連覇)
- 出雲駅伝優勝(1990年)
- 箱根駅伝で4回優勝。うち連覇2回(1975年〜1976年、1990年〜1991年)
このように、監督として輝かしい成績を納められています。
他にも、名選手の育成にも関わっています。
箱根駅伝5区で4年連続区間賞を獲った大久保初男や、
1996年アトランタ五輪マラソン代表の実井謙二郎、
只隈伸也や奈良修といった名だたる選手を育て上げました。
陸上選手としてこれまでの実績は?
監督としてこれだけの実績を出されている青葉昌幸さんですが、陸上選手としての実績も多数あります。
高校入学を機に陸上を始められ、3年生の時には全国高校駅伝に出場。
その後の日本大学で、箱根駅伝に出場。1966年大会(4年生)で1区3位という成績を納めます。
その他にも、1964年の日本選手権で3000mSC(障害走)優勝。
同じく日本選手権1965年大会では1500m優勝。
といった輝かしい成績を残されています。
ちなみに陸上トラックは基本的に1周が400mです。
ということは、3000mSC(障害走)では、あのトラックを7周半も走ることになります。しかも障害を避けながら。
とんでもなくスタミナを使いそうな競技ですね。笑
【日大駅伝新監督】青葉昌幸の学歴について
そんな青葉昌幸さんの学歴について、まとめておきます。
出身高校・秩父農工高等学校(現秩父農工科学高等学校)
現在の秩父農工科学高等学校の偏差値は41〜42ほど。
全国10,054件中、7016位といった感じです。
校名に「農工」とあるとおり、農業系、工業系の学科があり、専門的な知識を得られる学校です。
青葉昌幸さん以外の著名人としては、
元阪神の引間克幸さんや、元オリックスの板倉康弘さん、スピードスケートの井上純一さん、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統さんなどが挙げられます。
出身大学・日本大学
日本大学の偏差値は約37〜67ほどで学部によってかなりバラつきがあります。
青葉昌幸さんが何学部だったかという情報はないのですが、高校と同じくらいの偏差値42の学部にスポーツ科学部というアスリートコースがあるので、もしかするとここだった可能性もありますね。
今回なぜ監督に復帰した?
今回、青葉昌幸さんが監督に復帰した理由としては、ここ最近の日大の成績低迷があります。
日大といえば、箱根駅伝出場89回、優勝12回という超名門です。
しかし、今年2020年大会では18位。
シード権は6年連続で逃していまいました。
この状況を受け、大ベテランの青葉昌幸さんに声がかかったというわけです。
チーム青葉の結果が楽しみですね!
まとめ
今回は「青葉昌幸の経歴がすごい!出身高校や大学といった学歴も!日大駅伝新監督」と題してまとめました。
青葉昌幸さんが日大チームをどのように育てるのか。
今からとても楽しみです!