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アメリカの生後10日で火災にあった赤ちゃんのネタバレ!6年後に判明した真相は?

2020年5月20日(水)に放送される「世界の何だコレ!?ミステリーSP」

その中で紹介される1997年、アメリカ・フィラデルフィアの火災における不可解な謎について調べました。

【世界の何だコレ!?ミステリーSP】火事は事故?事件?あらすじ

1997年12月15日、アメリカ・フィラデルフィア。

ルースとペドロ夫妻の間に生まれたばかりの女の子、デリマールに会いに、夫ペドロの母親と、いとこのキャロリンが来ていました。

その日の夜7時ごろ、家の二階から爆発音とともに火の手が上がり部屋は全焼。

その部屋ではデリマールが寝ていたのですが、ベビーベッドごと燃え尽きていました。

消防も警察も女児は死亡としましたが、母ルースは「誰かに誘拐された」と主張しました。

生後10日の赤ちゃんはどこに消えた?

母ルースが誘拐されたと主張するのには理由がありました。

  • 火の手が上がった時、ルースは2階に駆けつけていたのですが、その炎の中にデリマールがいなかったこと
  • 12月の冬で、締め切っていたはずの2階の部屋の窓が開いていたこと

当時、消防が断定した火災の原因は「ルースがつけた電気ヒーター」だとしており、こんなことを主張するルースは「おかしくなってしまった」と周囲から思われていました。

そうするうちに夫ペドロとの夫婦関係にも亀裂が生じ、火事から4年後ペドロは家を出ていきます。

6年後母ルースの前に女の子が現れる

しかし、夫ペドロが出ていってから2年後、つまり火事から6年後、事態は急変します。

ペドロから「自分とルースによく似た女の子を見た」という連絡が入るのです。

それを聞き、その女の子を見に行ったルースは確信します。

女の子は名前をアリーヤと言っていましたが、デリマールだと。

そして驚くべきことに、その子の母親はなんとペドロのいとこキャロリンでした。

真相は「デリマール・ヴェラ誘拐放火事件」で犯人は?

このアリーヤがデリマールだと確信していたルースは警察にDNA鑑定を求めますが相手にされず。

それでも諦めなかったルースは州議会議員のエンジェル・クルーズに直談判します。

その熱意に打たれたエンジェル・クルーズが検察に働きかけてくれたことで、警察も捜査をはじめ、DNA鑑定の結果キャロリンとアリーヤには親子関係がないことが証明されます。

火災現場から生後10日の赤ちゃんが消えた事件の真相は、

キャロリンによる「誘拐放火事件」でした。

なぜそんなことをしたのか?キャロリンの動機は

「当時付き合っていた恋人をつなぎ止めるため」だったそうです。

まとめ

身勝手なキャロリンによって、何人もの人の時間を奪われました。

しかし、現在はルースとデリマールは親子関係を取り戻しています。

奪われた時間の分もこれからも幸せに暮らしていってほしいですね。

では、最後までお読みいただきありがとうございます!

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