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【ユニクロ】ヒートテックマスク販売の可能性は低い?理由はなぜか解説

2020年夏、話題になったユニクロのエアリズムマスク。

さらっとした使い心地でこの夏のトレンドになりました。

そして間も無くやってくる秋冬。

ユニクロの夏がエアリズムなら、秋冬はヒートテックです。

防寒のためにマスクを着用するという人は多く、世間の注目は必然的に「ヒートテック素材のマスクは販売されるのか?」というところに向いています。

そこで、ヒートテックマスク販売の可能性はあるのか?調査したところ、「販売の可能性は低い」という結論に至ったので、その理由を解説していきます。

【ユニクロ】ヒートテックマスク販売の可能性は低い?理由はなぜか解説

出典:ユニクロ

今回はユニクロのヒートテックマスク販売の可能性は低い理由はなぜかを解説していきます。

その理由は大きく分けて以下の2点です。

  • ヒートテックの仕組み上、マスクとの相性が悪い
  • エアリズムマスクが秋冬も活躍しそう

これらについて、くわしく説明していきます。

【ユニクロ】ヒートテックの仕組み

出典:ユニクロ

ヒートテックマスク販売の可能性は低い理由を説明するにあたって、まずは「ヒートテックはなぜ暖かいのか?」その仕組みを理解する必要があります。

ヒートテックが暖かいのは、「吸湿発熱」という原理を使っているからです。
吸湿発熱とは、読んで字の如く、「湿気を吸収して発熱する」という原理。

ん?湿気を吸収するとなぜ発熱するの?

と思うかもしれないので、これについてさらに説明します。

「吸湿発熱」を説明する上で、まずわかりやすいのは気化熱
気化熱はご存知の方も多いのではないでしょうか。
水が蒸発するときに熱を奪っていくアレです。
体が濡れた状態のままでいると涼しく感じたり寒くなってきますよね。
あれは体についた水分が蒸発する際に体温を奪っていくため、体温が下がり結果的に涼しく感じます。

この気化熱には反対の原理も存在します。
それが「凝縮熱」です。
「凝縮熱」は気化熱とは逆で、水蒸気が水に変わるときに熱を発生させます。

出典:快眠タイムズ

ヒートテックの「吸湿発熱」はこの「凝縮熱」を利用しています。

ヒートテックの素材には吸水性に優れている「レーヨン」が使用されていて、人の体から発せられる水蒸気をどんどん吸湿。それが水に変わるときに熱が発生するという仕組みなんです。

【ユニクロ】ヒートテックのデメリット

しかし、そんなヒートテックにも弱点があります。

それは吸水性に優れているレーヨンが乾きにくいということ。

つまり、どんどんどんどんと水蒸気を吸湿していき、繊維内が水でいっぱいになってしまうとそれ以上は吸湿ができなくなり、凝縮熱の発生がストップしてしまいます。

こうなってしまうとヒートテックの意味がありません。
ヒートテックは「速乾」も機能の一つとして謳っていますが、それにも限界があります。

シティライフで使用する分には問題ありませんが、汗をかくスポーツ時や山登りなどに使用するのには向いていません。

【ユニクロ】ヒートテックマスク販売の可能性は低い理由

ここまでのヒートテックの性質を踏まえた上で、マスクに立ち戻って考えてみましょう。
マスク内の環境はどんな感じでしょうか。

そうです。呼吸によって大量の水蒸気が発生し、かなり多湿な状態です。

仮にヒートテック素材のマスクを着けていたとしたら、最初はどんどん吸湿し発熱してくれますが、すぐに繊維内が飽和。
発熱はストップしてしまいます。
それでも呼吸はしているので、逃げ場を失った水蒸気がどんどんマスク内に溜まり湿度は上昇していきます。
こうなるとマスク内で雑菌が繁殖しやすくなり、ニキビや肌荒れの原因になってしまいます。

マスク着用時に肌荒れがひどくなった経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、湿度が大きく関係しており、ヒートテック素材のマスクではそれを助長しかねないという理由から販売の可能性は低いと考えられます。


とはいえ、現在売られている肌着としてのヒートテックと素材の配合割合をマスクに最適なものに変えて販売される可能性はあるかもしれません。

ユニクロの肌着のヒートテックにはいくつもラインナップがあり、それぞれにレーヨン、ポリエステル、綿、アクリル…などなど、素材の配合割合は最適なものに設定されていますし、絶対に販売されない!とは言い切れません。
その辺りは需要の大きさと企業努力に左右されると思います。

ただ、現状ではマスク着用時の悩みというのは、暖かさというよりもいかにサラッと着けられるか?に寄っています。
(これまでも冬に防寒目的で使い捨てマスクを使用している方も多く、特に防寒性についての不満はなさそうです。)

いかにサラッと着けられるか?で言うと、やはり現在販売されている「エアリズムマスク」でしょう。

【ユニクロ】エアリズムの仕組み

エアリズムがサラッとした快適さを保っていられる仕組みは、「毛細管現象」にあります。

エアリズムはものすごく細かい繊維を使って作られているため、その隙間をぬって水分が広がり、速く蒸発します。

そのおかげでサラッとした快適さを保っているというわけです。

【ユニクロ】エアリズムマスクはオールシーズン用

ユニクロのエアリズムマスクのページを見てみると、

・冷感性があるので、肌に触れた瞬間、ひんやり感じる。

引用:ユニクロ

と書かれていますが、オールシーズン(通年用)とのことです。

 

【お客様のレビュー】欄には以下のような口コミもありました。

女性の口コミ
女性の口コミ
【通気性アップしてた】
しれっと、改良されてますね。内側にサイズも表記されていて洗濯しても分かりやすいと思いました。マスク面が前のものより大きくなっていたので、そこは前のまで良かったのではと思いましたが、装着したときに中に空間ができはりつく感を改善したかったのかなと感じました。こちらも通年用ということで、暑い外ではムシムシします。屋内でデスクワークなら呼吸もしやすくなってありでした。 耳にかけるところ、アジャスターにして長さの調節可能にして欲しい。それで3枚から2枚になってもかまわないです。

引用:ユニクロ

エアリズムマスクは冷感を謳ってはいますが、やはりそれも口コミを見る限りでは装着の瞬間だけのようです。

暑い外ではムシムシすると書かれていますが、それは逆に言うと秋冬ではちょうどいいのではないでしょうか。

まとめ:【ユニクロ】ヒートテックマスク販売の可能性は低い?理由はなぜか解説

今回はユニクロのヒートテックマスクは販売されるのか?その可能性について言及していきました。

ヒートテックの特性上、今のままの素材ではマスク販売の可能性は低そうです。

しかし、新たにマスクに特化した繊維の配合をして販売される可能性も残されています。

その場合はエアリズムマスクの時のように、売り切れが続出する事態になるかもしれません。
今後のユニクロの動きに注目です。

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