2020年7月2日午前2時半ごろ、関東上空に大きな流れ星(火球)が流れました。
すさまじい明るさと、その数分後には爆発音も聞こえたといいます。
これを目撃した方は驚いたことでしょう。
目撃はしなくとも、家の中で「爆発音を聞いた」という人が多くいました。
聞いた方によると、「雷かと思った」や「上の階の人が転んだのかと思った」など、まさか流星によるものだとは思わなかったようです。
それではその「音」はどのようなものだったのでしょうか?
今回は「火球の音動画|2020年7月2日関東上空の目撃情報まとめ!」と題してまとめていきたいと思います。
火球の音動画|2020年7月2日関東上空の目撃情報まとめ!
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関東上空で大きな火球流れる#Yahooニュースhttps://t.co/7mo65tNZas— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 1, 2020
ではさっそく、今回の火球が流れた際の音を収録した動画を2つご紹介します。
※イヤホンの利用を推奨します。
騒ぎになってる #爆発音 とやらの動画
火球なのかな?
音は雷っぽいけど空気振動がすごいね pic.twitter.com/yjAYwF26pD— ニャホニャホタマクロー (@unkouser) July 1, 2020
☄️おはよう隕石➴
未明の火球発光と160秒後の爆発音が録画されていました💥#ドラレコ #火球 #爆発音 pic.twitter.com/DGOwdAzIEB— ゑ (@weighttk) July 1, 2020
1つ目の動画はビルの影に隠れて火球自体は見えませんが、画面が明るく光った約10秒後から雷のような音が鳴り始め、約20秒間ほど続いています。
2つ目のドライブレコーダーの動画は、光ってから約5秒後には音が聞こえます。
音質も1つ目の雷のような音とは違いバーンというまさに「爆発音」といった感じです。
音が聞こえるまでの時間に差があるのは、2つ目の動画の撮影位置の方が、1つ目よりも近いということでしょうか。
火球の音に関してはこういった情報もあります。
火球と音の関係、謎らしいよ。ロマン。#爆発音 pic.twitter.com/MMrbhUadlh
— ぽける🐸 (@pokerenakattayo) July 1, 2020
中間圏は高度約50000m〜80000m。
音速は温度によっても変わりますが秒速300mほどです。
仮に50000m上空で爆発したとして、地上にその音が届くのは約166秒後、つまり2分46秒後となります。
50000÷300=166.666…
しかし、今回の動画を見ても分かる通り、約5秒〜10秒後には音が聞こえ始めています。
とすると、この音の正体は何なのか?謎が深まります。
いずれにせよ、それほど特別な音ということで、この映像は貴重な物になりそうです。
【まとめ】火球の音動画|2020年7月2日関東上空の目撃情報まとめ!
今回は「火球の音動画|2020年7月2日関東上空の目撃情報まとめ!」と題してまとめていきました。
今回の火球は貴重な経験になった方も多いと思いますが、一方でこれが地上まで落ちて隕石とならずに、上空で燃え尽きてくれてよかったなとも思いますね。
最後までお読みいただきありがとうございます!